自己愛性人格障害者との長い戦い

実体験から得た自己愛性人格障害者への対処法やお役立ち情報をご紹介します。

自己愛性人格障害は自覚するのか?

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本日は、私の周りで自己愛性人格障害者に困っている人達からよく質問される

「自己愛性人格障害者は自覚できるのか?」に対して答えていきます。

結論を最初に言うと、自分で自覚する事は不可能です。

なぜなら、ポイントは下記の2点です。

・自分の事が嫌いor受け入れられないので自分と向き合えない

・他人と違って自分は特別な存在で賞賛されるべき人間だと思い込んでいるので、

 他人が嫌がる気持ちが汲み取れない

・そもそも人の話を聞かない

もしあなたが親切心で自覚させようと自己愛性人格障害者に向かい合おうと

思っているなら絶対にやめましょう!

強い覚悟(人生を捧げる)を持って接したいと思う方のみ向かい合って下さい。

さらに自分は特別な存在で賞賛されるべき人間だと思い込んでいる人

人格障害と指摘すれば、その瞬間にあなたは敵認定され様々な攻撃を受けることでしょう。

自覚させるのに年齢は関係あるの?

若いなら自覚させられるかもしれません。

しかし、30代中盤を超えてれば諦めましょう。

なぜなら自己愛の程度が若い人よりも強く、今までの人生で経験してきた事をベースにして、

性格を形成していますので急に性格を変えるという事は困難です。

家に例えると欠陥住宅のリフォーム作業をあなたが手伝うという事です。

 カウンセラーなら自覚させる事もできる!?

これも結論からいうと無理です。

ポイントとして、

自己愛が言う内容は嘘が多く、何が本当か分からない

しかも痛いことに自己愛本人は、ついた嘘が全部本当の事で嘘なんかついてないと思っている。

・カウンセラーよりも上の立場を作ろうとし、カウンセラーを言い負かせようとする

そのうえ、その場しのぎの嘘をついてカウンセラーのいう事にハイハイ言ったりするので、

次会った時その内容を覚えていません。

堂々巡りで結局本質がつかめないまま時間だけが過ぎていきます。

まとめ

自己愛性人格障害者に自覚させる事はプロでも困難なので親切心で協力しようと思わないこと

・協力したら自分も敵認定されて攻撃される可能性大だということを初めから認識すること

・若年層なら自覚させる余地があるが、30代中盤以降の自己愛は自覚させる事が困難だと認識すること

いかがでしょうか?

できれば、自己愛性人格障害者に関わるのは止めた方がいいと思います。

しかし、どうしても今は離れられないという人はこの記事内容を覚えておいてください。

後々お役に立てる時がくると思います。