自己愛性人格障害者との長い戦い

実体験から得た自己愛性人格障害者への対処法やお役立ち情報をご紹介します。

自己愛性人格障害者が人のプライバシーを知りたがる理由-part2

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前回からの続きです。まだ読んでいない方はこちら↓

jikoai-review.hatenablog.com

前回は、他人のプライバシーを知るためにどんな事をしているのかを

紹介しました。

今回は、なぜそんな事をするのか?を検証していきます。

なぜ自己愛性人格障害者は他人のプライバシーを知ろうと行動するのか?

それは、常に誰かに依存しないと生きていけないからです。

自己愛性人格障害者は孤独や無視、仲間外れにされる事を極端に嫌います。

なぜなら、自分の事が嫌いで中身や軸が無いため、誰かを攻撃しないと

自分の自尊心を保てないからです。

よって、攻撃できるターゲットを探してその人間のプライバシーを探ろうと

するのです。

すべてが自分都合!自己愛性人格障害者がつきまとう行動ステージ

Stage1 自己愛性人格障害者の勘違い

自己愛に「コイツのプライバシーを知りたい!」と晴れてターゲットにされると、

つきまといや詮索してくる事が頻繁にあります。

その必死につきまとってくる姿はストーカーのように気持ち悪いです。

しかし、周囲から見たらストーカーにしか思われない位の行動をしている

のに、自己愛性人格障害者の心の中は真逆な事を考えていたりします。

例)俺様が構ってやってるんだ!俺様のありがたい話を聞かせてやってもいいぞ!

Stage2 相手にされないと周りを巻き込みターゲットを孤立させようとする

実際、Stage1に巻き込まれると言葉にできない位に気持ち悪さと鬱陶しさを

感じるようになります。

そこで、大多数の人は自己愛にプライバシーの事を話さなくなったり、

何か言ってきても生返事で返そうとします。

そうなると自己愛は構ってもらってないと思うようになり、こちらに気を

向けるために周囲を巻き込みターゲットを孤立化させ、困った状態になった

所で手を差し伸べ、自分の奴隷にしようとします。

その時によく言う言葉があります。

「俺は話をしたいだけなのに、あいつは俺と話をしようとしない。

 アイツはおかしい。人として間違っている!」

なんでそうなったかをまったく考えず、自分がしてきた事は棚にあげて文句を

言って周りの同情を得ようとします。

さらにとどめで物事をでっちあげ、周囲を取り込みにかかります。

その時の言葉の例を紹介します。

「あいつに関わらない方がいいぞ。なぜならあいつは、おまえや周りのみんなの

悪口を平気な顔して言ってたぞ。」

Stage3 支配関係を結ぶ

こうしてターゲットの孤立化を成功させたら、白馬の王子さまのように

ターゲットに近づき、自分の奴隷コレクションに追加します。

まとめ

自己愛性人格障害者は普通の人と比べ、2つの欲が桁違いに強いです。

1.支配欲(奴隷を作りたい)

→自分にとって忠実な人間が欲しい。

だから他人をのプライバシーを必要以上に知ろうとします。

2.「俺の話を聞け!」という自己顕示欲が強い

→この欲が満たされないと、ターゲットを探し出し攻撃して憂さ晴らしを

します。だから他人をのプライバシーを知りたいのです。

いかがでしょうか?

自己愛性人格障害者は2つの「欲」で動いている事がお分かりいただけたと

思います。

こうならないためにも、自己愛性人格障害者には「プライベートの話はしない」、

「○○がおまえの悪口を言ってたぞ」と吹き込んできたとしても適当にあしらい

ましょう。

下手にオーバーリアクションをすると、あなたがターゲットにされる可能性が

高くなります。

ご参考にしてください。