自己愛性人格障害者との長い戦い

実体験から得た自己愛性人格障害者への対処法やお役立ち情報をご紹介します。

自己愛性人格障害者に振り回されている人へ-時間の作り方編 STEP2

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前回は自己愛性人格障害者に時間で振り回されない事として、

スケジュールに余裕を持たせる事を紹介しました。

まだ読んでない方はこちら↓

jikoai-review.hatenablog.com

今回は、「時間を作る思考法」について紹介します。

早速ですがあなたは、人が時間や心に余裕がなくなるとどうなるか

ご存知でしょうか?

答えはカンタン!視野が狭くなります!

具体的に言うと、あなたはこんな経験をした事はありませんか?

・余裕がない時に判断した事を後々振りかえると間違っていたと感じた事がある

・テレビを見る事に集中して他人の話に気づかなかった事がある

・忙しいと感じている時、やらないといけない事を先延ばしにした事がある

つまり、こうなってしまうと目の前の1つの物事しか処理できず他の事を

ほったらかしにする状態になります。

ただ、この状態がすべて悪いわけではありません。

夢や目標に向かって一直線に進んだり、物事に集中しないといけない場合は

とても役に立つと思います。

しかし、問題が複雑な場合などにこの状態が起きると本当の解決策に

気づかないまま無駄な行動を続ける事になり問題が一向に解決されない

ままになります。

それで、人は問題解決の出口が見つからず自分より人生経験豊富な人や

プロのカウンセラーなどに相談をしたり、問題に関連した本を読んで自分と

違った視点からの問題解決策を得ようとします。

他人からアドバイスをもらう時の注意点

それは、アドバイスをしてもらったり自分と違った意見を言っている

本を読んだ時に「頭ごなしに否定しないこと」です。

頭ごなしに否定をしてしまうと問題解決の出口が見つからない時の

自分のままの状態になってしまいます。

違った角度からの解決策をアドバイスされた場合、よっぽど自分に

合わないと思った時以外は、否定する前にまずは一度受け入れて

行動してみましょう。

実際に行動してみると問題解決につながった意見かどうかを検証できると

思います。

まとめ

今回は「時間を作る思考法」について紹介しました。

しかしこれは、前回の「時間の作り方」と同じように日常生活にも

応用できると思います。

仕事でもプライベートでも視野を狭めると見えるものも見えなくなり、

思い込みが激しくなって問題解決にならない負のスパイラルに陥って

しまいがちです。

そうならないように「時間の作り方」と一緒にご参考にしてみてください。

次回は「処理する能力」について紹介します。