自己愛性人格障害者との長い戦い

実体験から得た自己愛性人格障害者への対処法やお役立ち情報をご紹介します。

自己愛性人格障害者に振り回されている人へ-時間の作り方編 STEP1

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自己愛性人格障害者が身近にいるあなた!こんな事で悩んでいませんか?

・いつも急に物事を頼んできて、他に優先順位が高く処理しないといけない事が

 あるのに最優先に対処しろと言われる

・5分だけ時間ちょうだいと言われ、どうでもいい事で30分以上拘束され、

 他に入れてあったスケジュールを移動させないといけなくなった

・自己愛性人格障害者は「私の時間は自分の時間」だと思い込んでいる

 上の3つの出来事は自己愛の特徴がよく出ていると思います。

では、このまま事態を放置していたらどうなるでしょう?

確実に言える事が1つあります。

それは、

「あなたの時間は自己愛に支配されていて人生を振り回されている」という事です。

では、自己愛に振り回されない為にはどうしたらいいでしょうか?

その答えは3つあり今回は1つ目を紹介します。

1.余裕を持たせる

これは、スケジュールや計画している事に「遊び」を持たせるという事です。

例えばパソコンを例に取りましょう。

容量ギリギリで使用すれば動きが重くなると思います。

また、旅行で飛行機に乗る時も少し時間に余裕を持って行動しますよね?

つまり、「遊び」を持たせる事によって物事に柔軟に対応できるので急な

対応が入っても対処できるようになります。

では、日常生活に置き換えてどう行動すればいいでしょうか?

それは、週に1日か2日空白の時間を1時間でも2時間でもいいので作ると

いうことです。

なぜなら、日常生活で予想外の対応に人生一度も会った事がないという人は

いないと思います。

ですから、予想外の対応は必ず起こるものであり、いつ起こるか分かりません。

あらかじめ予想外の対応に対処できるように空き時間を持っていると対処しや

すくなります。

ましてや、自己愛性人格障害者は他人の都合を考えずに物事を頼んできますので

その時の備えにもなりイライラする事や悩ませられる事もなくなります。

 まとめ

今回は他人の都合を考えず、物事を頼んでくる自己愛性人格障害者の

対処法として「時間の作り方」の例を1つ紹介しました。

しかし、これは自己愛性人格障害者の対処法に限らず日常生活にも

応用できると思います。

例えば、いつも口癖が「時間がない」と言っている人はスケジュールに

「遊び」がないのでいつも容量ギリギリのパソコンのように行動している

事が今回分かったと思います。

そこで、おもいっきり思考を切り替えて最初は無理にでも週に1日か2日、

空白の時間を1時間でも2時間でもいいので作ると「遊び」というのが

分かってきて時間だけでなく心にも余裕が生まれてくると思います。

ぜひ、ご参考にしてみてください。

次回は時間を作る「思考法」について紹介します。