3回に渡って紹介してきた自己愛認知症社長ですが、今回はまとめ編で、
「なぜそんな行動を取るのか?」、「ではどう対処したらいいか?」を
紹介していきます。
【著者の私のシーンでの行動心理】
なぜ、決定している話をぶり返して金を徴収したかったのか?
・税務調査でいくら徴収されるか分からず、不安になり構ってほしかった
・いくらでもいいので金を徴収し、支配関係が有効なのかを確認したかった
単純に自分と他人の境界線が分かっていません。だから自分が不安に思う事は
お前も思うだろと言わんばかりに同意を求めてきます。
しかもタチが悪いのは、自分は特別な存在だから、この気分を鎮めるのは奴隷の
お前の役目だと心の中で思っています。
【TEAM Y2人のシーンでの行動心理】
なぜ、年商1億円以上稼いでいるのに、4,000円もしない金額を何時間も
粘って払わないようにしたかったのか?
・そもそも最初、著者の私から金を徴収しようと欲望をむき出しにしていたが
金が徴収できないと分かり、どうにか金銭徴収の欲望を満たしたかったから
(この際、金額はどうでもよかった)
・単純に不安な気持ちに同意してくるか、支配関係を確認したかった
【ではどう対処したらいいか?】
・話は聞いても要求を飲まないこと(毅然とした態度で立ち向かう事)
→小さな要求を飲むと、どんどん大きな要求をしてくるようになります。
・変な事を言い出し始めたら、無視をするかその場を離れる事
(間違っても言い返したり張り合ってはいけません)
・しっかりと自分と他人の境界線を見せること
・そもそも付き合わない
上級編:その場の要求は飲んで、違う所で倍返しにして回収する
→損得勘定がモロに出るお金の話では難易度の高い方法です。
以上がこの場面で対処するのに、取った方がいい方法です。
最後に、自己愛認知症社長は仕事仲間が減ってきているので、金が入りづらく
なって一緒にやっているプロジェクトの存続も危ないというような自分勝手な
理屈をこねくり回していましたが、一言いうと「おまえが尋常な無駄遣いを
せず、計画的に行動していたら、こんな事態にならないだろう!それを人の
せいにすんな!」とスナイパーのように説教したくなりましたが、してしまった
ら敵認定→即攻撃のパターンがサッと頭をよぎったので、我に戻り言うのを
やめました。
また、次回をお楽しみに!