前回は、女性社員のプレッシャーに追い詰められた自己愛社長のとばっちりを喰らったYタゲASが、自己愛ジムの最寄駅まで行くために渋谷から電車に乗った所までを紹介しました。
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では、続きをお楽しみください!
静かな住宅街で衝撃の出来事が起こる!
渋谷から電車に乗り、YタゲASは自己愛ジムの家まで向かった。
閑静な住宅街に彼の住むアパートはあった。
YタゲASは、周りが静かなので少し躊躇したが自己愛ジムを捕まえて自己愛社長に
差し出さないと自分が攻撃対象にされるのを恐れ、まずはインターホンを連打した。
しかし、応答がない。
そこで、自己愛ジムの携帯へ電話したが出なかった。
しびれを切らしたYタゲASは、闇金の取り立てばりにドアをドンドンとノックした。
それでも、なんの反応もない。
YタゲASはイライラしながらも、ドアについている郵便受けから中を覗いてみた。
するとどうだろう、信じられない光景が繰り広げられていた・・・
全裸の自己愛ジム!その先に見えたものとは?
YタゲASは、郵便受けから中の状況を見るために目を細めてみた。
すると、あれだけインターホンを連打しドアをドンドンとノックし携帯へ電話しても
応答しない理由が分かった!
なんと、自己愛ジムはブラウン管の向こうにいる全裸の〇V女優に話かけ、
「うお~!」と叫び、がっくり倒れ込んでハアハア言っていた。
つまり、自己愛ジムは朽ち果てる事に一点集中していて、YタゲASの事は眼中に
なかったのだ。
YタゲASは怒りを通り越し自分はここに何しに来たのか?とふと我に返った。
それもそうだ、このまま自己愛ジムを渋谷に連れて行けなければ今度は自分が敵認定
され攻撃されるからだ。
イッテしまった自己愛ジムは事務所へいくのか?
YタゲASは勇気を振り絞り、再度部屋をノックした。
すると、暫くしてから応答があった。
「ちょっとお待ちください。いま”イキ”ますから~。」
んっ!、YタゲASは耳に違和感を感じてこう思った。
「おまえ、さっき1人で”イッテタ”だろ!」
そして玄関のドアが開いた。
YタゲASが見上げると、そこには服を着た自己愛ジムが立っていた。
そしてなぜか艶やかだ。
YタゲASがぽか~んと口を開けていると自己愛ジムが一言言い放った。
「なに、AS?何しに来たの?」
YタゲASは、自分に与えられた使命を彼に告げた。
「何って会社来ないんですか?みんな心配してますよ!」
するとジムは急に顔がこわばりつぶやいた。
「だって自己愛社長怒ってるでしょ?」
YタゲASは嘘をついてでも渋谷に連れて行かないと、後々自分がとんでもないことに
巻き込まれると思い嘘をつき通しこう言った。
「誰も怒ってないですよ、心配してるんですよ!だって連絡取れないなんて今まで
なかったじゃないですか~。事件に巻き込まれてないか心配してますよ、みんな。」
自己愛ジムは、常に賞賛を求めている。
この「心配している」という言葉が彼の胸に刺さった!
しかし、なんだかもじもじしていて気持ち悪い。
そして、蚊のような声で囁いた。「おきゃぁね・・・」
ここからYタゲASと自己愛ジムの会話をご覧ください!
YタゲAS「なんですか?よく聞こえないんですけど。」
自己愛ジム「おきゃぁね・・・」
YタゲAS「はっきり言ってくださいよ、何ですか、早くいきましょうよ」
自己愛ジム「おきゃぁね・・・」
YタゲAS「んっ?おかね?昨日給料入ったでしょ?以前貸したお金返してくれるんすか?」
自己愛ジム「違うの。お金無いの。」
YタゲAS「はぁぁぁぁぁ~ん。なんでですか?」
話を詳しく聞くと、給料が出た日に半分以上を風俗や飲み食いに使ったらしいのだ。
自己愛性人格障害者は欲に忠実に動くとよく言われるが、初めて体験したYタゲASは
とても信じられなかった。
財布にも金がないというので、YタゲASはジムに生活費を貸すことにした。
お金がないときの彼はなぜか弱気だが、借金でも金をもった途端に強気になる。
本当に不思議だ。
そして自己愛ジムは、朽ち果てた後洗ってない手でYタゲASの手から金を受け取り
自己愛社長と問題女性社員が待つ渋谷へと向かうこととなった。
自己愛ジムの運命やいかに。
今日はここまで。次回、とうとう自己愛社長と自己愛ジムの直接対決が実現します。
その時のYタゲASや問題女性社員のリアクションとは?
続きは次回お楽しみに!!!