以前、他人の不幸は密の味の回で自己愛が人の失敗や不幸話が好きだと
いう事をストーリー形式で紹介しました。
まだ読んでない方はコチラ↓
今回はなぜ自己愛は人の不幸話が好きなのか?そのメカニズムを掘り下げて
いきます。
自己愛性人格障害者が不幸話が好きな理由
・他人が失敗したり不幸になったりする場面を見ると、自分の方が立場が上に
なったような気分になるから
→逆に他人が成功したり幸せになると見下された気分になり猛烈に嫉妬します。
妄想性人格障害を併発していたら逆恨みされる可能性大です。
・失敗や不幸話を第三者に言いふらし自分の立場を作っていきたいから
→言いふらしてきた時、自己愛は自分の方が上だという事を必ずアピールして
きます。例えば「俺だったらこうしてた」「あいつはこういう部分が足りない
から失敗した」などです。
2つめは、「自分が楽しい事は他人も楽しい」と思い込み、笑い話を提供する
つもりで他人の失敗や不幸話を第三者に言いふらしていきます。
しかし、聞いてる方は楽しくともなんともありません。自己愛が他人の失敗や
不幸話をしてきてリアクションをしないと、自己愛は「本当は笑いたいくせ
に」とか「自分は他人と違い、素直に感情が出せる特別な人間」など自分の
都合の良い方に脳内変換していきます。
・支配関係を結べる奴隷に仕立て上げやすいから
→成功していたり幸せそうな人間を支配して、奴隷に仕立てるのは時間がかかり
大変です。しかし、失敗して落ち込んでいたり不幸になった人の心の隙間に
自己愛は入り込み優しい言葉をかけたり、助けてあげるフリをして短期間で
支配関係を結んでいきます。
まとめ
・自己愛が他人の失敗や不幸話を言いふらすのは自分自身を保つためである。
・時に組織内でこれを行い、自分の立場を作ろうとする
・自分の奴隷を短期間で育成したいから失敗や不幸になった人へ近寄って行く
いかがでしょうか?
今回の話ですが、このブログでも度々紹介している自己愛社長もこの手法を
よく使います。Aさんのいない所で、Aさんの悪口をBさんに吹き込んだり
しています。ちなみに、こんな事をいつも続けると結末はどうなるでしょう?
答えは、「尋常じゃないスピードで人がどんどん離れていく」ということです。
1つの目安として3年以上付き合っている人が周囲にほとんどいない人には
きをつけましょう。
また、自分がこうならないように戒めとして参考にしてください。