自己愛性人格障害者との長い戦い

実体験から得た自己愛性人格障害者への対処法やお役立ち情報をご紹介します。

新社会人向け!自己愛性人格障害者が求める人材

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この時期、学校を卒業して社会に出る高校生や大学生もいると思います。

新たなコミュニティに入った時、自己愛性人格障害者がリーダーや実権を

持っている人間としていたら、どうしますか?

具体的に対処できなくても、自己愛性人格障害者の特徴や傾向を知って

いれば振り回される事も、知らない時より少なくてすむと思います。

そこで今回は、自己愛性人格障害者の立場に立ってどんな人材を欲しがって

いるかを紹介します。

自己愛が側に置いておきたいと思う人材とは?

1.自分を賞賛してくれる人間

2.自分の立場を作るときに必要な人間

3.実務を自分の代わりに行ってくれる人

どれかに該当するとターゲットにされ、すり寄ってきます。

しかし、自己愛がコイツは思い通りにならないな!と思ったり、利用する価値

ないと判断されると、使い捨てのティッシュのように、いとも簡単に切り捨て

きます。

まだ1、2番の頃はあなたを味方認定していますので特に何も被害は受けません。

しかし3番になると、奴隷と王様になりますので少し厄介です。

自己愛の思惑と違った行動をすると、激怒・非難などを用いて攻撃してきます。

そこで反撃すると豆腐の様なメンタルを持つ自己愛は扱い切れないと感じて、

切り捨てられます。

 なぜ、いとも簡単に人間関係を切れるのでしょう?

・周りの人間は自分の欲望達成や立場を作るだけの道具だと思っている

→たまに、優しく接してくる時は、他人に優しくしている自分を賞賛して

 欲しいor自分はなんて素晴らしい人間だと認識したいため

 だから、他人の気持ちなんか理解できるはずがありません。

・そもそもお猪口のように器が小さいので自分が想像していない行動を

 取ると許せない

→境界性人格障害に重なる部分もありますが、自分と他人の境界線がない。

 だから自分が思っている事は他人も思っていると認識している。

・何でも言う事を聞いてくれる奴隷じゃなくなったから

→奴隷に反抗され、支配関係が結べない状況になった。

ではどういう風に接していけばいいか?

・利害関係がなければ、自己愛性人格障害者に近寄らないようにする

・早い段階で身勝手で無茶な要求などは断る

・表面上の関係で付き合う

→どんな挑発を受けても感情的にならず冷静に接する。

 隙あらば攻撃してくる事を常に心掛けておく

・持ち上げて気分良くさせてから意見を言う

・周りの協力があれば無視をして相手にしない

→何を言われても受け流す

無駄な人生を過ごさないよう参考にしてください。