自己愛性人格障害者との長い戦い

実体験から得た自己愛性人格障害者への対処法やお役立ち情報をご紹介します。

自己愛社長が併発している人格障害part3-演技性人格障害

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前回、前々回と自己愛社長が併発している人格障害として妄想性と境界性を紹介してきました。

しかしもう1つ併発している人格障害がありました。

それは演技性人格障害です。この人格障害を今回は掘り下げていきます。

その前に妄想性と境界性人格障害をおさらいしたい方はコチラから↓

・妄想性人格障害

jikoai-review.hatenablog.com

・境界性人格障害

jikoai-review.hatenablog.com

ちなみに、自己愛社長がどんな人間か知りたい方は体験談カテゴリの中に

入っている記事をお読みください。

jikoai-review.hatenablog.com

演技性人格障害って何?

基本的に自分はどんな場に行っても主人公でいたく、周りから注目を集め、

賞賛されたいと常に思っている人達です。

ですから人に好かれるパフォーマンスを常に意識しています。

しかし、自己愛性人格障害と似ている点も多々あり、例えば人からの評価を異常に気にしている、

短絡的で感情的になりやすいなどです。

演技性人格障害になる原因

幼少期に親から愛情を与えてもらっていない。

何かを演じて問題を解決してきた、演じないといけない環境で本当の自分を出す事が

出来なかった経験などが原因といわれています。

親からの愛情不足という理由が近いことから、自己愛性人格障害や境界性人格障害を

併発することも多々あります。

演技性人格障害の特徴

特徴として、例えば下にあるような行動を行います。

・いつでも常に自分が注目されていないと楽しくない

・自分への注目を集めるために外見を用いる

・印象的だが、話に中身がない

・性に挑発的で誘惑的な行動をとりやすい

・虚言癖がある(自分の話を盛って話し注目を集めようとする)

・他人や環境の影響を受けやすい

・人との関係を実際以上に親しいと思いこんでしまう

演技性人格障害への接し方

この人達への接し方で一番やってはいけない事が1つあります。

それは、嘘を本人の前で暴こうとしてはいけません。

なぜなら、演技性人格障害者は自覚がなく嘘をついていますので、指摘をすると

逆にあなたがひどい人だという事を嘘を交えながら四方八方にばらまいていきます。

さらに自己愛性人格障害などを併発しているとあなたを敵認定して攻撃をしてきます。

特に自分に対して害がないと思えば「ハイハイ」といって褒めてあげるのも1つの方法です。

もう1つの方法は、その他の人格障害と同じように「関わらない」ということです。

ほとんどの人は嘘や中身のなさに嫌気がさして、その人の元を去っていくでしょう。

重要な注意点が1つあります!

自己愛性や妄想性、境界性などの人格障害を併発している場合は接し方が複雑に

なりますのでご注意ください。