自己愛性人格障害者との長い戦い

実体験から得た自己愛性人格障害者への対処法やお役立ち情報をご紹介します。

【窮地に追い詰められた時に自己愛性人格障害者が見せる行動】

今回は窮地に追い詰められた時に自己愛性人格障害者が見せる行動について

紹介していきます。

今回も毎度おなじみの自己愛社長の行動を例に取って検証していきます。

※今回も体験者から聞いた話です。所々創作している部分がありますので

 予めご理解ください。

【あれは2年前の出来事でした】

規模がそこそこ大きいイベントを様々な立場の人達が協力して成功させる

ために毎日一生懸命段取りを組んで進めていました。

ちなみに、自己愛社長の欠点は大きく分けると2つあります。

・すぐに物事を忘れる

・失敗は人のせい。成功は自分の手柄

この2つが後々大いに発揮される場面がやってきます。

【出店店舗集めで見せた都合の良い脳内変換】

自己愛社長ともう一人出店店舗集めを取りまとめているTMTという人が

いました。

この二人の棲み分けは、大まかに言うと集める店舗数で分けていました。

そうして、イベント実施の直近に最終打合せで集まる事になりました。

その前日、自己愛社長はとんでもない事に気付いてしまいます。

【あれ?俺が集めないといけない店舗数が計算しても合わない・・・】

実は、自己愛社長が1店舗集めるのをすっかり忘れていたのです。

さぁ、自己愛社長はあせりました。

なぜなら時間が差し迫って1店舗集められない可能性が出てきて、

店舗集めを依頼してきたイベント主催者に怒られると思ったからです。

そこで、自己愛社長が取った行動とは?

【あっ、TMTのせいにしちゃおう!

それも、責任転嫁する話を今回ネタを提供してくれた人の目の前で宣言した

そうです。この時点で自己愛社長は自分の都合の良い脳内変換を実施して、

自分のミスを消去したのでした。

その後、TMTはいわれのない責任を被せられ自己愛社長はその場を乗り切った

そうです。

【ここから学べる自己愛の特徴】

・自己愛は困難な事をみんなでやろう!と口では言っていてもすぐに梯子を

 外します。自己愛の行動だけを観察してみてください。

・とにかく面倒な事が大嫌いです。そして締切ギリギリまでまず動きません。

 で、最終的に一緒に仕事をしている人に自分の仕事を丸投げしてきます。

・自分に軸がないので優柔不断で女々しい性格です。

 そして、タチが悪いのが自分でA案が言いと言っておきながら、締切間近で

 いきなりB案がいいと言ってきます。その尻ぬぐいは一緒に仕事をしている

 人に降りかかってきます。決して自分で完結しようと思いません。

いかがでしょうか?自己愛性人格障害者は窮地に追い込まれると、すぐ梯子を

外したり、他人へ責任転嫁をしたりと普通では考えられない事を平気でやって

きます。そういった事に巻き込まれないように日頃から自己愛の特徴を把握

しましょう。