前回のpart2はコチラ→【自己愛性人格障害者との戦い-ノウハウ実践編part2】
最初からはコチラ→【自己愛性人格障害者との戦い-ノウハウ実践編part1】
さぁ!本題を切り出してから私が取った2手目を紹介します。
ここで言いたい事は、自己愛は常に短期的な損得勘定で物事を判断していると
いう事です。今回のやり取りの様子を見ていただければよく分かると思います。
【2手目:過去の実績金額を見せた後、本題の見積金額を提示する】
自己愛性要介護社長は論理的な話と数字の計算がすこぶる苦手です。
だから、端数などはすぐ端折りたくなり、訳の分からない根拠で105万で
金額提示したら、切が良く100万でお願いとか平気で値切ってきます。
その事は「TEAM Y]内部でも各自の経験則からの議論と検証がされていました
ので、そのノウハウを参考にして私が取った行動は下の2つです。
1.まず、判断基準をイメージさせるために過去の実績金額を見せる
短絡的な損得勘定でしか物事を判断しない自己愛性要介護社長ですから
いきなりまとまった金額の数字を見せると「損をさせられてるんじゃないか?」
と思い、敵認定からの攻撃を受けてしまいます。
そこで私は、昨年1年間の自己愛性要介護社長が私に支払った金額を月別に
分けて見せる事にしました。
平気で値切ってくる事を考慮しつつ、自分が納得できる着地へ持っていくため、
実績金額は1.5~2倍に設定しました。
2.1.5~2倍に設定した実績金額を根拠に見積金額を算出する
自己愛性要介護社長は見積金額を伝えると毎度のごとく、
「この数字の根拠は?」と聞いてきます。
普段のおまえが話をしている内容の根拠は何だ?と逆に聞いてみたいもの
ですが、そこは我慢して今回は値切られる事を見越して、1.5~2倍に設定した
実績金額を自己愛性要介護社長に提示しました。
そうすると、どうでしょう?その後に出した見積金額に対しては一切文句や
値切り、当然の事ながら根拠を求められる事はありませんでした。
ここまでのストーリーを見ると成功!と思いますが、短期的な損得勘定で生きて
いる自己愛性要介護社長がここですんなり収まる事はまったくなく、今度は
「得をしたい」という欲望に脳内が変換されてきました。
今度は、色んな理由をほざきながら手伝う仕事内容のボリュームを増やそうと
画策してきます。さぁ~次はどんな姑息な手を使って、仕事内容のボリュームを
増やそうとするのでしょうか?
【まとめ】
・自己愛性人格障害者は短期的な損得勘定で物事を判断していて、
あなたの事には一切興味ないと理解しておく事
・判断基準を最初に見せて納得させる事(損をさせてると思わせない)
・判断基準のデータはその通りではなく、盛って作る事
(お金の話だと必ず値切りがきます)
・損をさせてないと思わせても、今度は得をしたいと思い始める事を
最初から理解しておく事
参考にしてみてください。次回は最終回です。お楽しみに!