今回は自己愛性人格障害者にターゲットにされやすい人について
書いていきます。
まずご理解いただきたいのは、誰でもターゲットにされる可能性があることです。
なぜなら、自己愛性人格障害者は欲望に対して忠実に行動することや、自分に
対して気に食わない人は敵認定しやすいということです。
それを理解した上で、さらにターゲットにされやすい人について紹介していきます。
ターゲットにされやすい人の特徴
①自己愛性人格障害者の身近にいて、その人と関係を解消しづらい人
②自分の意見を強く主張できない人
③友人や知り合いが少なく被害について相談できる人が少ない人
④自己愛性人格障害者に嫉妬される行動をした人(目立つなど)
なぜ?そうなるのかメカニズム
①は自己愛を見抜いたと勘付かれたが何かのしがらみや支配関係を結ばれ
なかなか自己愛を関係解消できない人です。
例えば、器の小ささ、中身のなさや友人や人脈が多いといっていて実は少なかった
など自己愛性のほら吹きを見抜いたと勘付かれるとバカにされたと脳内変換をして
「あいつに俺の凄さを見せつけてやる」と攻撃してきます。
攻撃されると離れたくなりますが、そこは巧妙に金、モノ、情報戦を行い
なかなか関係を解消できない環境をつくられます。
②はなぜかというと、自己愛は常に攻撃対象を探しています。
なぜなら、周りの人間が自分より幸せになることが許せず、誰かを攻撃し弱らせたり、支配関係に置かないと自分の中身がないので精神状態が維持できないからです。
そこで自己愛は攻撃対象を探すのですが、反撃してくる可能性がある人には
一切攻撃しません。もっというと、常に人の評価を気にしていますので
攻撃しても反撃してこない人間を見つけるスキルに長けています。
③は、自己愛にとって格好のカモになります。
なぜなら、相談できる相手がいないので長期間の支配関係を組めるからです。
相談相手がいないor少ないので気が付いたら根回し完了で孤立させられてる
ケースもあります。
④は、単純に自己愛より目立った人です。
例えば、自己愛より仕事の成果をあげた時や自己愛が持ってないものを
持っている時(個性など)や時と場合によっては結婚相手に対しても
攻撃対象にします。
対処方法
①~④に共通しているのは、自己愛性に関わらない事が一番ですが
相談相手がいない、少ない場合は身近に作るように努力しましょう。
自己主張ができず我慢してしまう人などは、表面上は合わせるフリを
して自分との境界線を自己愛に分かるように行動で見せましょう。
自己愛より目立ってしまった人は、自己愛を持ち上げるがこっちには
入ってくるななどの線をやはり引く事が大切です。
自己愛に悩ませられない人生を送るための参考になれば幸いです!