今年に入って初めての投稿です。
今回は毎度おなじみである自己愛社長と、このブログに何回か登場しているイベント会社社長の話です。
2人が揉めた話は過去にもいくつかあります。
詳しくはこちら↓
今回は2人のやりとりの中で、著者の私も自己愛社長に巻き込まれます。
それでは、続きをお楽しみください!
登場人物
・自己愛ワンパターン社長(以下、自ワン社長)
毎度毎度、同じパターンで人の感情を逆なでする社長です。
ですので、今回はワンパターンと命名しました。
・イベント会社社長
このブログでも何回か登場しています。
今回も自己愛ワンパターン社長から根拠のない話をされ、トラブルに巻き込まれてしまいます。
それでは続きをお楽しみください!
1円でも安く人をコキ使い倒したい自ワン社長
ある冬の昼下がり。
イベント会社社長は、毎年自ワン社長と一緒に行っているイベントを今年も遂行するため、スケジューリング含め色々段取りを組もうとしていた。
しかし、自ワン社長の口から最初に出てきたのは、今年も見積を出してくれ!だった。
このイベントが始まって以来、ずっと一緒にやってきたイベント会社社長は、やることはほとんど変わらないのに、なぜ毎年見積を出す必要があるのか疑問に思っていた。
そうはいっても、見積を出さずに後々自ワン社長と揉めるのは避けたいので、昨年と同じ金額で見積を提出した。(ちなみにイベント会社社長ともう1人の2人で業務を行うが金額は1.5人分まであらかじめ値下げをしている)
するとどうだろう。
自ワン社長から驚くべき言葉が発せられた。
「高いな・・・もう少し安くならないか?」
ここでイベント会社社長は、なぜ自ワン社長が見積を毎年提出するよう求めていたのかが分かった。
それは、1円でも安く人をコキ使い倒したかったからだ。
しかし、イベント会社社長からしたらこれ以上安くはできなかった。
なぜなら、1人分の金額で2人が業務をしてしまうと赤字になってしまうからだ。
だから一言、自ワン社長に伝えた。
「もともと昨年と同じ金額ですし、1.5人分で2人動くのでこれ以上は無理です。」
ただ、自ワン社長にとっては関係のない話だった。
「もう、おまえらには頼まんわ!」
そう言い放ち、事務所を後にしその日は戻って来なかった。
なぜなら、自ワン社長はイベント会社社長がやっている業務を別の人間に振ろうと目論んでいたからだ。
その人間とは・・・なんと著者の私だったのです!
その内容はコチラ↓
しかし著者の私にも断られた自ワン社長は、とうとう頼み先がなくなったのか困り果てた。
そこで、イベントを毎年一緒に行っているが普段は一切行動を共にしない社長のところに話を持っていき、業務を行ってもらうことで話は着地した。
自ワン社長から衝撃の一言が・・!
自ワン社長は実務作業がまったくできない。
そうなると、実務を知っているイベント会社社長に質問の電話が殺到し、ボランティア状態になり業務の時間も圧迫されていた。
そこで、イベント会社社長は自ワン社長に現状を伝え、実務を行っている人達を呼んで3社間でミーティングをした。
極力仕事の質問が後々来ないように内容を伝えていたが「今後不明な点があったらどこに連絡すればいいですか?」の質問に、自ワン社長が「イベント会社社長と自分に」と答えた。
イベント会社社長の頭の中は、一瞬「?」でいっぱいになった。
なぜなら、2人だと後々質問が出てきたら実務を知らない自ワン社長は全部自分に押しつけるだろう!まで読めた。
しかし、それだと今日集まる意味がないじゃんと思い、すかさず「自ワン社長に全部聞いてください」と答えた。
それを聞いた自ワン社長は心底腹立たしかったのだろう。
その後、実務を行っている人達から「ところで今回のフィーはいくらいただけるんでしょうか?」と聞かれた際、衝撃の一言を発した。
「○○円で!」
それは、イベント会社社長が出した見積金額とまったく同じだった。
まとめ
いかがでしょうか?
1円でも安く人を使いたかった自ワン社長ですが、一時の感情で物事を決定したので金額以外にもイベント会社社長の信頼を無くしてしまうなど、高い買い物をした結果になっています。
自己愛性人格障害者はこういう行動をよく起こします。
なぜなら、物事を自分の損得勘定や好き嫌いで決めてしまうからです。
自ワン社長の行動を一言でいうと「安物買いの銭失い」です。
こうならないように普段から、自己愛性人格障害者に振り回されないように気を付けましょう。